2014年10月30日木曜日

検鏡図は前途多難かも

Mycenaには縁シスチジアが指状突起だったり、傘表皮の菌糸がボコボコだったり
単純な形状ではないものが多分にあるとは思っていたが
Mycena epipterygiaを顕微鏡で覗いた途端に、「うっ」あるいは「ギャっ」っと悲鳴を上げたくなるような前途多難というか目の前が暗くなる思いがした。

下は傘表皮の菌糸組織

下は縁シスチジア

下は柄シスチジア

M. epipterygiaには2胞子性のもの(var. epiptrygioides)があるのと
胞子が若干小さめのもの(var. pelliculosa)があり
それ以外は顕微鏡所見的組織の形状は殆ど変わらないんじゃないだろうか。
何年も前にキナメアシタケには何種類かあるとは聞いていたけれど
縁シスチジアや傘表皮の菌糸、柄表皮の菌糸を検鏡するよりも
全体が黄色いキナメアシタケは担子器をみて4胞子性か2胞子性かを確認することや
胞子の大きさと傘の色合いなどで、どの変種になるのかおおよその判断で良いのではないか
何となくそんな気がしてきた。

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