2015年3月18日水曜日

ミズゴケノハナ?

 下の写真は、2005年に撮っていたものでヒメアカヌマベニタケだろうか、ミズゴケノハナだろうかと見ていた。その両種の学名を見て「んっ?」。
 山渓の「日本のきのこ」や旧池田図鑑にミズゴケノハナの学名はHygrocybe coccineocrenata (P.D. Orton) M.M. Moserとなっていている。日本新菌類図鑑で使われているからなんだろうけど・・・。
 日本産菌類集覧p428を見ると、
ミズゴケノハナは、Hygrocybe coccineocrenata var. sphagnophila (Peck) Arnolds 
となっていて同義語にもf.sphagnophila が付されれている。MycoBankでもHygrocybe coccineocrenata var. sphagnophila (Peck) Arnolds はCurrent nameとなっている。
 ちなみに
ヒメアカヌマベニタケの学名はHygrocybe coccineocrenata var. coccineocrenata (日本産菌類集覧p427)とH.coccineocrenata の変種になっている。

 Hygrocybe coccineocrenata (P.D. Orton) M.M. MoserをMycobankで見ると
同義語にH.coccineocrenata var. sphagnophilaはないので同一ではないと思うのだけど、
どうなってるのかな・・・広義のH. coccineocrenata という意味?
だとすれば
var. coccineocrenataが付されているヒメアカヌマベニタケの方が
広義の和名に使われるのが妥当なんじゃないか・・・と思ったりもして・・・。

と、ヒメアカヌマベニタケとミズゴケノハナの学名が気になった次第。

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