2016年4月10日日曜日

シーズンを前にして思うこと

日本の菌類絶滅危惧種に少し興味を持って
日本のレッドデータ検索システムをこのところ眺めていた。
都道府県別を見ると
北海道では菌類の調査がなされていない。
きのこは神出鬼没、ある日忽然と姿を現わしたり
どこに潜んでいるのか分からない・・・、調査の難しさは素人でも分かる。
では他府県でも調査がなされていないのかというと、そうでもなくて菌類にもちゃんと取り組んでいる自治体がある。取り組もうとする自治体と取り組まない自治体では何が違うのだろうとふと思ってしまう。
 
それはさておき、環境省がリストアップしている種は下記URLの20-24ページで公開されている。
 https://www.env.go.jp/press/files/jp/20567.pdf

これは見たことがあるよなんて種も中にはあるけど、私は殆ど見たこともなければ、そんな種名のきのこがあったのかなんて思いながらそのリストを見ていた。

数年前、羊蹄山麓で Dendrocollybiaを見つけたことがあった(HPのトップ写真)。
DNAを調べてくださるといった人がいて標本を送ったものの、そのままなしのつぶてになり
その後時期になるとホストのベニタケ属 を含め毎年探しに出かけたりしていたが、その森も昨年丸裸(パークゴルフ場増設のため?)に伐採されてしまった。北海道に Dendrocollybiaがあったという事実を残せず、標本を科博に送っていれば良かったと自分の手はずの悪さを後悔したりもした。
 
今年は、どんなきのこ達に出会うだろう。楽しみであるとともに、事実をどれだけ残せるだろうか、なんて少し緊張もしている。

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