2017年10月8日日曜日

Lepista

 今日は、訪ねてきたSさんがコケイロヌメリガサがいっぱい出ていたと言うので、その場所に案内してもらった。10月に入ってもヌメリガサ科の発生が今一つ(特にアカヤマタケ属のきのこは殆ど発生していないに等しいくらい)。行ってみると、確かにコケイロヌメリガサがたくさん発生していた。
  しかし、そこで少し驚いたのは沢山のコブミノカヤタケと思われるキノコが出ていた。

採取し、家に戻り、WEBでLepista inversaを検索し、コブミノカヤタケで良いのか調べた。「えっ?・・・これかも」と見ていた画像の学名を見ると、Lepista flaccida。よく似たきのこがあるものだと、その違いを調べなくっちゃとスイスの菌類図鑑を見た。すると、L. inversaの学名の下に=Clitocybe flaccidaとあった。L. inversaとL. flaccidaは同じきのこ?だろうかとMycoBankを見てみるとL. inversaの今の学名はL. flaccidaとなっていた。

 そういや、ヒイロイヌシメジもよく似ていて、どっちがどっちなのか正直分からなかった。
ヒイロイヌシメジ(Paralepista gilva)をMycoBankでサーチしてみると、これまた今は L. flaccidaとなっていた。そうだったのか・・・と、同じ ってことに少し安心したけど・・・
ヒイロイヌシメジ、コブミノカヤタケ、どっちの和名を使ったら良いのだろう。

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 ところで、何気にWikipediaを見てみると
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%A1%E3%82%B8%E5%B1%9E
コブミノカヤタケLepista flaccidaとなっていた。
それと
「ムラサキシメジ属(Lepista)は、かつては大きなキシメジ属の中に含まれ、現在はカヤタケ属のシノニムであると考えられている廃止予定のキノコの分類である。しかし、カヤタケ属自体が多系統と考えられており、分けられる可能性がある。と書かれていた。

 チョット・・・変、「キシメジ属の中に含まれ」じゃなくて「キシメジ科の中に含まれ」じゃない?

 でも・・・廃止予定って・・・Lepistaという属名が無くなってしまうかもしれない?
分類はどんどん変遷していて、今は混とんとしていて仕方のない時代なのは分かってるけど・・・
う~ん・・・
何となくLepistaという響き好きだったんだけどなぁ・・・・・・と、そんなことを思っていた。